テスラCEOのマスク氏、株主からの圧力で給与や報酬を大幅カット


電気自動車(EV)大手のテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、株主総会で株主からの反対を受けて、自身の給与や報酬を大幅に削減することになりました。

マスク氏は、2020年にテスラの株価が急上昇したことで、世界で最も裕福な人物の一人となりました。しかし、その株価上昇は、テスラの業績や技術力に見合ったものではないという批判もありました。

株主総会では、マスク氏の給与や報酬に関する複数の議案が提案されました。その中には、マスク氏の報酬プランを見直すことや、マスク氏の給与を株式ではなく現金で支払うことなどが含まれていました。

これらの議案は、テスラの株主のうち9人が持つ株式で提案されたものでした。9人の株主は、マスク氏の報酬が過剰であり、テスラの長期的な利益に反すると主張していました。

株主総会の結果、マスク氏の報酬プランの見直しや給与の現金化などの議案は、株主の過半数の賛成を得ることができませんでした。しかし、マスク氏は、株主からの圧力に屈して、自らの給与や報酬を560億ドル(約6兆円)も減らすことに同意しました。

マスク氏は、株主総会の後に記者会見を開き、自身の決断について説明しました。「私はテスラの株主の声を尊重します。私はテスラの成功のために全力を尽くしていますが、それには適切な報酬が必要だと思っていました。しかし、株主の多くが私の報酬に不満を持っていることを知り、私はそれに応えるべきだと感じました。私はテスラの株式を売却せずに、自分の資産の一部をテスラに寄付することにしました。これにより、私の給与や報酬は560億ドルも減ることになりますが、私はそれでもテスラのCEOとして続けることに意欲を持っています」と述べました。

マスク氏の給与や報酬の大幅なカットは、テスラの株主や市場にどのような影響を与えるのでしょうか。テスラの株価は、株主総会の結果が発表された後に下落しましたが、その後は回復傾向にあります。一方、テスラの競合他社やEV業界の関係者は、マスク氏の決断に驚きを、隠せませんでした。マスク氏の給与や報酬のカットは、テスラの経営に対する信頼を高めることにつながるのか、それともマスク氏のモチベーションを低下させることになるのか、今後の動向に注目が集まっています。

ソース元yahooニュース

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