話題の書籍!おすすめの一冊『聞く技術,聞いてもらう技術』人生の景色が変わるかも?

2023年もメタバース関連の技術が発展していき、ますます人との日常の繋がりが気薄になると懸念されている。『人に悩み,人に迷い,人に傷つき,それでも人しか愛せない』なんて名曲にもあったが、結局のところ人間社会で生きる事で、幸福感を得るための一つのキーワードとなる『コミュニケーション』が重要となってくる。この本の著者は、臨床心理士。聞くこと、聞いてもらうことの効用と技術を語る書籍。テーマはメンタルヘルスです。

昨今の社会問題に及ぶ、リソース不足、人々の分断と『対話不全』で孤立感を深める人が増加している。そんな昨今に、この本を読むと『目からウロコ』となるでしょう。

目次

聞いてもらえないことが、孤立感を深める

人間社会は、人の話を聞く聞いてもらうことで健全にたもられています。

本書では『社会的資源』の失われた30年で、聞く余裕を失い、聞いてもらえない人たちが孤立感で苦しんでいる。社会のさまざまな問題や精神の不健康も、原因はそこにある。警戒するのは孤立感の連鎖です。

例として、親が孤立感から子供に暴力を振るえば、子供も他者を拒み、孤立して他者へのいじめを繰り返したりする。しかし孤立感の欠乏は変えられなくても向き合うことができる。そこで痛みをもたらす立場の政治家たちは、痛みに苦しむものに対して耳を傾けなくてはならない。

聞いてもらってこそ聞くことができる

メンタルヘルスケアのカンセリングよりも、身近な人同士の会話『聞いて、聞かれる』の関係で支えられていると語られています。

話を聞くことができるのは、相手との関係が良好な時に限られる。

子供との関係に悩む親に、仮に『もっと子供の話を聞いてあげたほうが良い』とアドバイスしても,ますます聞く余裕がなくなるという。そこで必要なのはその親の話を聞いてあげること。どれだけ親として追い詰められてきたかなどの苦労を語らせる、すると心にスペースが生まれる。

つまり自分の話を聞いてもらってこそ、人の話を聞けるのである。

話を聞いてもらう技術で友達を作る

人の話を聞く余裕を作るためには誰かに話を聞いてもらう必要がある。そこで『聞いてもらう技術』が生きるのです。ポイントは、気まずい時間に少しばかり耐えて、話を聞いてもらいたい人のそばにいることだという。

なんとなく想像出来ますね?!『何かあったのか』心配させるのです。

三回ぐらい、その行動を繰り返すと親近感が湧き始めて、おしゃべりが始まるのです。

一緒に何かを共にすることが良い。たとえば喫煙や、書類の封入のような単純作業みたいなことなど、なんでもいいので共有して接点を深めることが大切で、少し深めたところで愚痴をこぼしたり、誰かの悪口を言い合うのも効果的だと語られています。

著:東畑開人
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