宇宙ブーム:月面成功で注目高まる!株式市場の新たな躍進への期待

宇宙関連の株は、着実に注目を集めています。月面着陸の成功や宇宙トピックの増加により、今後もその関心は高まることが期待されます。日本政府も宇宙ビジネスの拡大を支援すべく、1兆円の基金を用意し、研究開発を支援する方針を打ち出しました。

今月20日、JAXAの月面探査機「SLIM」が成功裏に月面に着陸。これは米国や中国に続く世界5ヵ国目の快挙であり、宇宙産業が将来的に100兆円の市場に成長する可能性があると言われています。

日本でも官民が連携し、宇宙開発に取り組んでいます。宇宙への関心は株式市場でも有力なテーマとして続くでしょう。

2023年は、インドの月探査機着陸成功やNASAによる小惑星「ベンヌ」からのサンプル回収など、注目の宇宙トピックが続々と発表されました。日本国内でも宇宙ベンチャーのispaceが初の月面着陸に挑戦し、さまざまなプロジェクトが進行中です。 2023年にはJAXAと三菱重工業が共同開発した次世代ロケット「H3」の2度目の打ち上げが予定されています。他にも米ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」の飛行試験や欧州の次世代ロケット「アリアン6」の初打ち上げ、NASAによる木星衛星探査機「エウロパ・クリッパー」の打ち上げなど、さまざまな宇宙関連イベントが控えています。

政府は宇宙ビジネスの拡大を目指し、宇宙基本計画を改定。国内市場規模を20年までに4兆円から、30年代初頭に8兆円まで倍増させる計画です。これに伴い、宇宙戦略基金が1兆円規模で設置され、企業や大学の研究開発が支援されます。これにより、関連銘柄には中長期的な追い風が期待されています。

関連銘柄にはSLIMの開発に携わった企業があります。メインエンジンを三菱重工と京セラ、制御系機器を三菱電機、太陽電池をシャープ、分光カメラをIHI傘下である明星電気、宇宙用リチウムイオン電池を古河電池が製造しています。また、SLIMに搭載された月面ロボット「LEV-2(愛称SORA-Q)」はソニーグループとタカラトミーが開発し、ソフトウェア開発にはセックが協力しています。

H3ロケット関連では、IHIとその子会社IHIエアロスペース、川崎重工業、NECグループのNECスペーステクノロジー、日本航空電子工業などが関与しています。

H3にはキヤノン傘下のキヤノン電子の地球観測衛星「CE-SAT-1E」も搭載される予定です。 また、株式市場ではアイスペースとともに注目される中小型株も存在します。例えば、SAR衛星の開発と画像データ販売を手がけるQPS研究所、衛星データプラットフォーム「Tellus」を運用するさくらインターネット、人工衛星のシステム設計を行うアイネット、衛星に使われる「マイカコンデンサ」を手がける双信電機などが挙げられます。

さらに、JAXAの実証事業に参加する大日光・エンジニアリング、航空宇宙機器部門を持つ櫻護謨、JAXAが認定するタンタルコンデンサーを製造する松尾電機も注目されるべき企業です。

これらの動向からも分かるように、宇宙関連の株は今後も成長が期待される分野です。投資家は関連銘柄の動向に注意を払い、将来の展望を見据えながらポートフォリオの検討を行うべきです。

[ソース元](株探ニュース – https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202401301747)

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